初めて作った#1ロッド

春日部のような関東平野のど真ん中のようなところに住んでいる僕にとって、ヤマメやイワナの棲んでいる山はやっぱり遠く、年を重ねるごとに将来自分で車を運転して遠くに釣りに行くことが出来なくなった時のことを考えるようになります。ちょっと寂しいけどそれは現実として受け止めるしかないのです。

そこで思いついたのは、#0とか#1のロッドを作って自宅近くの川で小物釣りをする。オイカワすらも棲んでいないようなゆる~い流れですが、そんな場所でも楽しみを見つけるだったのです。

ブランク素材は真竹として長さは7ftと決めました。とりあえず面倒な中空はやめてソリッドで作ることにしました。ただとにかく0~1番ラインのロッドなんて使ったことがない。ティップはずいぶん細いんだろうな? でも細いったって限界あるし・・・まぁとにかく精一杯細くして、そこからミドル~バットレンジへと折線グラフを眺めながら、軽~いラインでもブランクが曲がって、ラインが飛んでいくところを想像して、ロッドブランクのテーパーを考えてブッツケ本番で製作開始。

いつもの通り、あっ!とか、ヤバッ!とか冷や汗かいたり、自画自賛したりしながらも作業は進み、そしていよいよ大詰めのガイドセッティング、購入したばかりの有名メーカーのDWF#1ラインを通して試し振りです。

これが結構いけるかも! もともとクチボソ(モツゴ)でも釣ろうかと、考えて作り始めたロッドだが、これならヤマメにも使えるかも? と欲が出てくる。

6寸~7寸いけそう! 8寸~9寸?どうかな? やっぱり尺ヤマメは無理だろうな~なんて色々妄想して近々にもどこかで試し釣りをするのを楽しみにしながら久々にブログ記事を書いている日曜日。ただ先ほどから文章の締めを見失いまとまらず、ビートルズのアナログレコードから流れる40年以上も前の音に気をとられているばかりなのです。

終わり!

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