Bamboo Rod

素材はトンキン、真竹、淡竹

パラダイスロッドでは三種類の竹を使い、そのロッドのコンセプトに合った素材を使っています。
トンキンは繊維が太く強いので、良型の引きに負けないようなパワーのあるロッドを作ることが可能で、尺上サイズを確実にキャッチできることを狙った設計のロッドなどに向いています。#4~#5
真竹や淡竹はトンキンに比べ繊維が細く、しなやかでも粘りのあるアクションとロッド自体の軽量化を実現できます。見た目も綺麗で日本の渓流魚、アベレージサイズのイワナやヤマメとのやりとりを楽しむのに適したロッドを作ることが出来る素材だと思います。#2~#4

使い易いミディアムアクション

アクションはミディアムを中心に、ややスロー〜ややファーストで設計されています。極端にアクションの偏ったロッドは作っておりません。
バンブーロッドにありがちな極端なスローアクションは初めてバンブーを使う人にとって難しく、キャスティングが下手になったと感じてしまうものです。
また極端なファーストアクションは、ロッドの先だけが仕事をしている何とも面白みに欠けたロッドだと思うからです。

中空(ホロー)構造

中空構造の利点は何といってもその軽さです。グラファイトロッドなら8ft以上のロッドで釣り上がりも出来ますが、バンブーロッドではそうはいきません。
しかし中空構造にすることによって、釣りにとって有利な少しでも長いロッドを使うことができます。
そして好みにもよるかと思いますが、中空構造のロッドは同じ設計のソリッドのロッドに比べてアクションが軽快です。特に初めてバンブーを使う人にとってはグラファイトロッドとの違和感が軽減されると思います。

外観上のこだわり

バンブーロッドは道具としての機能だけでなく見た目にもこだわりたい。
ロッドを製作するにあたり外観上で気を遣っているのは、ブランクの塗装が厚塗りにならないこと。
手間のかかる塗装方法で時間をかけるからこそ、全てのパラダイスロッドで六角のエッジがキリッと立った手触りを感じていただけると思います。

※アルミケース、フェルールキャップはオプションとなっておりますので、上記価格には含まれておりません。
※ガイドやリング等のメタルパーツカラーは、シルバーまたはブラック(オプション)がお選びいただけます。

※オプション……………2tip 2pcs+40% 3pcs+30% 4pcs+30%
 トリムラップ……………………………………………………+¥15,000
 ハイグレード銘木リールシートウッド………+¥3,000より
 ハイグレードコルク使用グリップ………………+¥2,000
 ミルドラム製ストリッピングガイド……………+¥1,500
 メノウ ストリッピングガイド……………………+¥3,000より
 フェルールキャップ……………………………………¥2,000/個
 メタルパーツの黒染め…………………………………+¥10,000
 アルミケース………………………………………………¥8,000より

 

アルミケース入りイメージ